岩手県人力士が元気をプレゼント 八幡平・病院で患者と交流

質問に答える(右から)錦木、漣、鬨王、曽我

 大相撲西前頭4枚目の錦木(盛岡市出身)ら伊勢ノ海部屋の本県出身力士4人は14日、八幡平市柏台の東八幡平病院を訪れ、患者らと交流した。

 錦木、先場所三段目優勝の漣(さざなみ)(奥州市出身)、三段目の鬨王(ときおう)(一関市出身)、序ノ口の曽我(そが)(盛岡市出身)が来訪。患者や職員約70人が歓迎の花束を贈り、4人に質問した。

 錦木は「先場所好調だった要因は」との問いに「お酒をたくさん飲んだから」と答え、会場の笑いを誘った。入院患者の田口淳子さん(50)は「初めて間近で力士を見たので大きくて驚いた。これまで同様、来場所も頑張ってほしい」とエールを送った。

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