キム・ミンジェ獲りに名乗りのバイエルン、交渉が代表戦後にもさらに進展か

[写真:Getty Images]

ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ(26)を巡り、バイエルンが獲得に近づいているようだ。

ナポリ移籍1年目から、退団したカリドゥ・クリバリの穴を見事にカバーする活躍でチームの33年ぶりとなるセリエA優勝の原動力となり、リーグの最優秀DF賞にも輝いたキム・ミンジェ。移籍したばかりだが、高まる評判から早くも去就が注目されるところだ。

今年7月始めから2週間だけ有効なリリース条項も6000万ユーロ(約92億円)以下が見込まれ、ビッグクラブからすれば手が出しやすいなか、マンチェスター・ユナイテッドの関心が主な噂だったが、ドイツ『スカイ』によると、バイエルンが逆転している模様だ。

そんなドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、バンジャマン・パヴァールやリュカ・エルナンデスの去就が不透明になりつつあり、後釜を探るバイエルンはキム・ミンジェ側との交渉を進め、この代表戦後にもさらに進展しうるという。

両者の交渉は今も続けられ、前向きとも。一部ではユナイテッド行きを確定的とみる報道もあったキム・ミンジェだが、去就やいかに。

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