横浜市・元町商店街すぐ側にある『ウチキパン』といえば、1888年創業の老舗ベーカリー。
老舗と聞くと、お値段高そう?と思われがちですが『ウチキパン』は、値上げが続くご時世の今でも、リーズナブルな価格で美味しいパンを提供してくれている名店なんです。
今回は『ウチキパン』のおすすめパンを6品ご紹介します。
■:イングランド 税込410円
『ウチキパン』といったら『イングランド』というくらい『イングランド』は『ウチキパン』の看板メニュー!『ウチキパン』に行ったら、これを買わずには帰れません。
『イングランド』は、創業130年以上の伝統をうけ、ホップを使った発酵種により、長時間かけて手作りした『ウチキパン』自慢のイギリスパンです。
山型の『イングランド』は、表面はしっかり色がついているため一見ハードそうに見えますが、一日経ってもソフトな質感はキープ。
中もしっとり、ハードすぎずソフトすぎず、ナイフで綺麗に自分好みにスライスできるところも魅力です。
キメも細かく、口に入れると外はサクサク、中はふわふわ。トースト仕立てにバターをのせると、パン生地にすっと染みこみ、美味しさがさらに増します。
焼き上がりを狙うのも良し!たまたま焼き上がりに出くわしたときには、それは買うタイミング以外にありません。
■:ライブレッド 税込240円
ヘルシー系パンのおすすめがライ麦を使った『ライブレッド』。
くるみとレーズンを練り込んだ、全長約17㎝のライ麦パンの中に、クリームチーズをたっぷりと巻き込んで焼き上げた、風味豊かなパンです。
パン生地は固すぎず、シンプルに素材の味が楽しめて、飽きがこないところがポイント!
大きさがある分食べ応えもあり!
ボリュームのあるクオリティの高いパンが200円代で楽しめるので、ついついリピートしてしまいます。
■:アップルパイ 税込220円
デパ地下のベーカリーでも、今のご時世200円代でアップルパイを買うことなんてもう不可能!?
『ウチキパン』の『アップルパイ』は、お値段なんと220円という破格の安さでありながら、美味しさとボリュームどちらも申し分のない、イチ押しの一品です。
全長約17㎝の長方形型のアップルパイには、スライスしたりんごがたっぷりとパイ生地の中にサンドされていて、表面にはスライスアーモンドがトッピングされています。
パイ生地はサクサクとしっとりどちらの食感も得られつつ、手作り感のある重厚なパイ生地なので、食べ応えがしっかりとあるアップルパイなんです。
長年『ウチキパン』の人気首位を独占する理由がよくわかる一品。
お土産にと爆買いする方もいるので、タイミングが悪いと売り切れることも。
見つけた時には是非ゲットしてくださいね。
■:キーマカレー 税込230円
惣菜系も大充実しているのが『ウチキパン』。一番の推しは『キーマカレー』です。
全長約12㎝の楕円形のソフトな食感のパンの中に、スパイシーな香辛料たっぷりのカレーが詰まっています。
インドカレーなので、日本人好みの味付け。辛さも辛すぎず、食べやすくて、チーズがポイント!これが美味しいんです。
パン表面のカリカリチーズもいいアクセント!
何度も食べたくなるカレーパンです。
■:めんたいチーズフランス 税込240円
『ウチキパン』の『めんたいチーズフランス』は、よくあるバゲット型ではなく丸型というところが特徴です。
めんたいフレーバーやチーズの使いかたも、他にはないタイプというところもポイント!
チーズはブロックチーズがパン生地の中に入っていて、その上にめんたいマヨネーズとチーズをトッピングしたスタイルになっています。
このスタイルだからか、めんたいフランスにありがちな脂っぽさがなく、比較的さっぱりとした食べ心地なんです。
パン自体もソフトな食感で、フランスパンとは言われないと分からないくらい。食べやすいところもポイントです。
■:ピロシキ 税込200円
長年のロングセラーパンと言うと、忘れてならないのが『ピロシキ』です!
ピロシキとは、ロシアの定番料理。
『ウチキパン』の『ピロシキ』は、ひき肉と玉ねぎ、春雨等を甘めに味付けしたたっぷりの具材をパン生地で包み、油であげたパンです。
パン粉がトッピングされた表面はカリカリ食感で中はお肉の旨味がたっぷりと感じられるジューシーさが魅力!
オーブントースターで軽く温めると、よりおいしく食べられます。
狙っているパンがあるなら、午前中来店がベスト!ぜひ行ってみてください。
(うまいパン/ 空人衣)