ガストでは2023年4月13日(木)にグランドメニューが大幅リニューアルされ、「プチチョイスメニュー」が新登場しました。
仕事終わりにちょっと飲みたいときや、パスタもご飯も両方食べたいとき、一度にいろいろなメニューを少しずつ味わいたいときにぴったりなんです。
今回はガストのおすすめプチチョイスメニュー3品をご紹介します。
しらすと九条ネギの出汁醤油バター〔ハーフ〕/ 450円(税込)
しらすと大葉がたっぷりのっている「しらすと九条ネギの出汁醤油バター〔ハーフ〕」。香りと甘さが凝縮された京都伝統野菜「九条ネギ」が使われた贅沢な一品です。
ガストでは2023年4月13日(木)から自家製麺の生パスタが登場しました。
11年越しで開発された生パスタは、デュラム小麦と北海道産小麦を使ったもっちりとした食感。
パスタの種類は断面が楕円形のリングイネで、ソースと絡みやすいように太めに作られているのが特徴です。
具は九条ネギとしらす、大葉、しめじが入っています。
食べてみると、しらすの磯の香りが口いっぱいに広がります。九条ネギは独特のぬめりがありシャキッとした食感。出汁が染み込んだしめじはぷりっぷりです。
もちもちパスタに出汁とバターのソースがしっかり絡んでたまらない美味しさ。
大葉の爽やかな香りが鼻に抜けて、さっぱりと食べられます。
出汁の風味が効いたやさしい味わいで、食べ終えた後のお皿に残ったソースを飲み干したくなってしまいました。
店員さんがタバスコを持ってきてくれましたが、出汁の風味を消すのがもったいなくて味変せずに完食。
ファミレスは味が濃いものばかりのイメージでしたが、完全に覆されました!
分量は一般的なパスタの半分ぐらい。軽く食事を済ませたいときなら、プチチョイスメニューのパスタとサラダを注文すれば十分満足できそうです。
ミニタレカツ丼 450円(税込)
小ぶりの丼に白いごはんとトンカツがのった「ミニタレカツ丼」。
新潟県のソウルフードで、甘辛い醤油ダレにくぐらせた揚げたてのカツをご飯の上にのせたシンプルな丼です。
卵でとじているタイプのカツ丼しか食べたことがない筆者。初めて見たスタイルのカツ丼に戸惑いつつ、さっそく食べ進めていきます。
トンカツが一枚ドンッとのっているので「どうやって食べるんだろう……」と思いつつかぶりついてみると、薄くてやわらかいのでスッと歯が入っていきました。
サックリした衣と豚肉のうま味、出汁感と甘みのあるタレがご飯によく合う!
トッピングのネギがいい感じのアクセントになっていて、思わずかき込んでしまいました。
豚肉は脂身が少ない部位を使っているのか、揚げ物なのに意外とあっさり。タレがご飯にも染み込んでいて、最後の一粒までおいしい!
ボリュームも丁度良く女性でもぺろっと食べられます。
初体験のタレカツ丼でしたが、なんだか懐かしい味がしました。
やさしい味付けなので、ほかのメニューと組み合わせてもしつこくないのもうれしいところ。
ご飯の量は普通のお茶碗一杯分ぐらいなので「大きな丼はいらないけど、ちょっとだけご飯が食べたい!」というときにぴったりです。
若鶏のグリル ガーリックソース〔1枚〕450円(税込)
注文して待つこと数分。鉄板にのせられた「若鶏のグリル ガーリックソース 〔1枚〕」が到着しました。
真っ赤なトマトソースがたっぷりかかった若鶏のグリルは見ているだけでもうおいしい!
食欲が刺激されるビジュアルです。湯気と共にガーリックとトマトの香りが漂ってきて、これだけでご飯一杯食べられそう。
さっそくナイフを入れてみると、驚くほどふっくら。スッと刃が入っていきます。
頬張ってみるとトマトの風味とガーリックのガツンとした香り、鶏肉のうま味が押し寄せてきます。
こんがりと焼かれた鶏肉は肉汁たっぷりでジューシー。皮がパリッとしているので、食感のコントラストが楽しい!
ガーリックソースはトマトの甘みが強く酸味は控えめ。
鶏肉のうま味を引き立ててくれています。ソースが美味しすぎて、一緒にライスかソフトフランスパンを注文すればよかった…と後悔しました。
プチチョイスメニューは、食べたことないものを試せるのがいいですね。
ガストには何度も訪れたことがありますが、「若鶏のグリル ガーリックソース」を注文したのは初めてでした。
ファミレスに行くといつも同じものばかり頼んでしまう…という方は、プチチョイスメニューを注文すれば、新しいお気に入りが見つかるかもしれません。
ガストのプチチョイスメニューはちょっとだけ食べたいときやいろいろな味を少しずつ楽しみたいとき、ちょい飲みに大活躍。
「あれもこれも食べたい!」という贅沢な夢を叶えてくれる最強のメニューです。ガストを訪れた際はぜひ試してみてくださいね。
(ハピママ*/ adacharu)