野母崎産タコのつかみ取りなどを楽しめる「野母崎たこ祭り」が18日、長崎市野母町の長崎のもざき恐竜パークで開かれる。
野母崎産タコは弾力があり、甘いと評判。その魅力を広め、食育にもつなげようと、野母崎三和漁協組合や地域の有志などでつくる実行委員会が主催する。昨年に続き2回目。
つかみ取りは小学生以下が対象。1回1000円。塩でもみ、ゆでる工程も体験できる。同パークの安達考紀所長は「食べるありがたみを知ってもらえれば」とPRする。午前11時と午後2時の全2回で、定員は各30人。各1時間前に会場受け付けで整理券を配り、多数の場合は抽選する。
付近の3飲食店では25日まで、地元産タコを使った特別メニューを用意。参加店舗は▽四川菜Rinrin(高浜町)▽朝市食堂HAGEMARU(野母町)▽レストラン凪(同)。
雨天時はパーク内の野母崎文化センター周辺で実施予定。中止の場合、前日までに同パークのホームページで知らせる。問い合わせは同パーク(電095.898.8009)。
「地元産タコをつかみ取れ」 18日、野母崎で祭り開催
- Published
- 2023/06/16 11:30 (JST)
- Updated
- 2023/06/17 16:35 (JST)
© 株式会社長崎新聞社