農道にツキノワグマの成獣 捕獲班が足跡見つける 広報車で注意喚起のアナウンスも 広島

14日、広島県東広島市で農道を走るツキノワグマの成獣が目撃されました。市は住民に注意を呼びかけています。

ツキノワグマの成獣が目撃されたのは、東広島市豊栄町能良の県道です。

市によりますと、6月14日午後7時半ごろ、近くに住む男性が農道を北に向かって走るクマを目撃しました。

クマは体長およそ1.2mで、70mほど農道を走り南側の山に入っていったということです。

男性から通報を受け、市は15日猟友会など捕獲班と現地を確認。クマの足跡を見つけたということです。

豊栄町では、12日にも今回の場所からおよそ7キロ離れた地域でクマの目撃情報があったことから、市は周辺の住民に対して広報車などで注意を呼びかけています。

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