広島高速5号 二葉山トンネル工事 住民側が工事再開に慎重な審議を要望

約半年間工事が止まっている広島高速5号線二葉山トンネルについて、住宅などへの被害を訴える住民に意見表明の場がもうけられました。

二葉山トンネルの掘削工事は、去年12月に住民と定めた数値を超える2.5mmの地盤隆起がおきたため、約半年間に渡り中断しています。

住民からは振動など生活への影響が出るとして、工事の再開については安全の確保を第一に審議してほしいと要望されました。

住民代表「騒音・振動被害や住宅等への被害に対する公社の対応は不十分であり、毎回会議が紛糾しています」

午後からは専門家が集まるトンネル施工委員会を開き、工事再開にあたっての対応策などが協議されます。

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