子ども服再利用しよう 袖ケ浦市、ごみ減量化推進 19日から「ガウラの古着屋さん」

子育て世代から好評だった前回の「ガウラの古着屋さん」(袖ケ浦市提供)

 袖ケ浦市は、子ども服のリユースイベント「ガウラの古着屋さん」を19日から同市長浦の袖ケ浦クリーンセンターで開く。ごみの減量化や再資源化推進のため昨年度に続き実施。提供品も同時に募集している。30日まで。

 対象となるのは、子ども服のほか、おもちゃ、絵本、市内の幼稚園・保育園、中学の制服(市指定の帽子、バッグを含む)、ベビー用品。1人につき10点まで無料で持ち帰れる。

 期間中何度でも来場できるが、1日当たり1家族1回。利用は市内在住者のみ。寄贈については対象者の制限はない。

 市よると、昨年度は6、10、3月の3回で計1076組が来場、9135点を持ち帰った。担当者は「子どもの成長は早く、サイズの合わなくなった服をリユースしてほしい」と呼びかけている。

 会場で市マスコットキャラクターのガウラが店長として出迎える。時間は午前9時~11時半と午後1時~4時(土日曜を除く)。

 問い合わせは市廃棄物対策課(電話)0438(63)1881。

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