首位発進のファウラーとシャウフェレ大会記録「62」 石川遼と桂川有人25位 松山英樹83位

初日「72」でホールアウト。松山英樹は2オーバーと出遅れた(撮影/中野義昌)

◇メジャー第3戦◇全米オープン 初日(15日)◇ロサンゼルスCC(カリフォルニア州)◇7423yd(パー70)

リッキー・ファウラーとザンダー・シャウフェレが、ともに18ホールの大会最少ストロークを1打更新する「62」をマーク。後続に2打差をつける8アンダー首位に並び、メジャー初タイトルに向けて絶好のスタートを切った。

「62」は2017年「全英オープン」(ロイヤルバークデールGC)でブランデン・グレース(南アフリカ)が記録した4大メジャーの18ホール最少ストロークに並ぶ数字。ファウラーは10バーディ、2ボギー。シャウフェレは8バーディ、ノーボギーだった。

6アンダーの3位に2016年大会を制したダスティン・ジョンソンとウィンダム・クラーク。5アンダーの5位に2011年大会覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)が続いた。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは「67」で回り、ブライソン・デシャンボー、サム・ベネットらと同じ3アンダーの7位で発進した。

2年ぶり出場の石川遼は5バーディ、4ボギー、初出場の桂川有人は4バーディ、3ボギーでともに「69」でプレー。4人が出場する日本勢最上位の1アンダー25位で滑り出した。

初出場の永野竜太郎は5バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「71」で回り、ブルックス・ケプカ、前年覇者のマシュー・フィッツパトリック(アイルランド)、コリン・モリカワらと並ぶ1オーバー56位。松山英樹は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」とし、2オーバー83位で初日を終えた。

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