日本代表の新プレーヤーズグッズ、久保建英がまさかの「うちわ」無し!アクリルスタンドやタオルはあるのに…

早々に1人が退場したエルサルバドルを相手に、6-0の大勝を収めた日本代表。

特に活躍が光ったのは、今季レアル・ソシエダで出色のパフォーマンスを見せた22歳の久保建英だった。

右ウィングで先発すると、自ら行く場面と味方を使う場面を見事に使い分け、チャンスを量産。

三笘薫のパスからゴール右隅へのコントロールショットで代表2ゴール目を決めただけでなく、谷口彰吾と中村敬斗の代表初ゴールをアシストしてみせた。

守備面でもプレッシングの質と量でチームに貢献し、日本代表の中心選手としての自信と覚悟を見せてくれた。次のペルー戦でのプレーも楽しみだ。

森保監督の新体制では好調な姿を披露している久保だが、ピッチ外の思わぬところで後れを取っているようだ。

日本サッカー協会(JFA)がこの春から販売している日本代表の新しいプレーヤーズグッズ。フェイスタオルやペンライトなどが4月から受注生産で先行販売された。

昨今の「推し活」から考えてもこうした商品の充実は重要。中には、最近Jリーグクラブのグッズでも見られる、アイドル文化の定番「うちわ」も。

ただ、現在は通常販売されている「うちわ」の選手ラインナップを見てみると…。

板倉滉

遠藤航

鎌田大地

伊東純也

三笘薫

田中碧

浅野拓磨

堂安律

守田英正

上田綺世

あれ?久保がいない?

カタールワールドカップで活躍し、今後日本代表を背負っていく選手たちと考えれば納得の顔触れ。その中に久保の名前がないのは意外…。

不思議に感じ、ほかに販売されているフェイスタオルや、6月25日(日)まで受注販売が行われているアクリルスタンドのラインナップを確認してみたところ、こちらは上記10名+久保建英の計11名で販売されていた。

なぜ……久保建英ファンだって「うちわ」を買うはずなのに!!

とにもかくにも、こうしたオフィシャルグッズ一つ一つの売上が、世代別を含む日本代表の強化やグラスルーツの普及活動などにつながっている。

今月は新たに、森保監督が監修したA6ノートなども商品化。スタジアムで販売されているグッズもあるので、試合会場で見かけたらぜひ購入を検討してみてほしい。

カラッペとカララのグッズも「かわいい」と話題!

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そんな日本代表の次戦は来週20日(火)。FIFAランキングで日本の一つ下、21位に位置するペルー代表と大阪のパナソニックスタジアム吹田で対戦する。

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