イタリア代表のユニフォームに若干の変化があった。
【違いが分かる?】発表時のユニフォームと試合時のユニフォーム
15日にUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ準決勝でスペイン代表と対戦したイタリア。この試合では13日に発表されたばかりの125周年記念ユニフォームを着用した。
125周年記念ユニフォームは、イタリア代表の初めての試合と言われている1910年のフランス代表戦で着用していたユニフォームからインスピレーションを得たという、無地の白をベースにゴールドがアクセントになっているデザインだ。
発表時には「これマジでかっこいい」、「ユニフォーム自粛期間なんですけど、これはイケすぎてませんか」、「美しい」、「かっけえ」と反響が集まっていた。
しかし、スペイン戦では発表時と比べて若干の修正が加えられることとなった。
両肩に施されたサプライヤーであるアディダスのスリーストライプスが、発表時には肩から袖までつながっていたものの、スペイン戦で着用したユニフォームでは肩までで切れており、袖の部分は無地になっていたのだ。
『Footy Headlines』によると、これはUEFA(欧州サッカー連盟)の規定によるもので、「コンペティションバッジをシャツの右袖のフリーゾーンにつける必要があるため」のようだ。
また、シャツの右下部分の125周年記念ロゴもなくなっていたが、その2つ以外は発表されたものと同じだという。
ただ、このユニフォームで試合に臨んだイタリアはスペインに敗戦。オランダ代表との3位決定戦に臨むこととなる。