カブスが地区首位パイレーツとの3連戦をスイープ 鈴木は1四球

【パイレーツ2-7カブス】@リグレー・フィールド

カブスは5回裏に集中打で5点を奪い逆転すると、QS(クオリティ・スタート)数今季メジャートップの先発マーカス・ストローマンが、この日も安定感抜群の投球で6回2失点と今季13回目のQSを達成。投打が噛み合い7対2でパイレーツを下して3連戦スイープに成功した。ストローマンは8勝目(4敗)をマークし、パイレーツ先発のヨハン・オビエドに6敗目(3勝)が記録されている。

3連勝を狙うカブスは3回表に2点の先制を許したものの、その裏にイアン・ハップのタイムリーで1点を返すと5回裏に打線が爆発した。一死1塁から再びハップのタイムリー二塁打で同点とすると、左膝の故障から復帰のコディ・ベリンジャーがタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功。さらにクリストファー・モレルのタイムリーやスクイズ成功、相手エラーなどで5点を奪い6対2と一気にパイレーツを突き放した。カブスはこの日12安打を放って3試合連続二桁安打を記録するなどこのカード打線がよく繋がった

なお、カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、ショートライナー、見逃し三振、四球で4打数0安打1四球。最終打席になんとか出塁はマークしたものの、3三振でノーヒットと好調な打線に一人乗り切れず、悔しい試合となってしまった。明日からは今季好調の難敵オリオールズとのカードが控えており、中軸に座る鈴木の鬱憤を晴らす活躍に期待したいところだ。今季の成績は打率.276、OPS.812となっている。

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