日本代表初ゴールの中村敬斗、プレミア勢だけでなくドルトムントらドイツからも関心

日本代表で初ゴールを記録したFW中村敬斗(22)にドイツからも関心が寄せられているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

オーストリア・ブンデスリーガのLASKリンツでプレーする中村。15日に行われたキリンチャレンジカップ2023のエルサルバドル代表戦では、後半開始からピッチに立つと、日本代表初ゴールを記録。6-0の大勝に貢献していた。

その中村は、今シーズンのオーストリア・ブンデスリーガで31試合に出場し14ゴール7アシストを記録。カップ戦でも5試合で3ゴール1アシストを記録するなど、大きな注目を集めている。

すでにリバプールやアストン・ビラなどプレミアリーグのクラブが関心を寄せていることが報じられている中、新たなクラブも参戦。ドルトムントや長谷部誠が所属するフランクフルト、板倉滉が所属するボルシアMGのドイツ勢、リールや伊東純也が所属するスタッド・ランス、リヨンのフランス勢、そしてオランダのフェイエノールトも関心を寄せているとされている。

年齢も若く、将来性が高い中村は移籍金もあまりかからないことが魅力。また、左ウイングを主戦場としながら、攻撃的なポジションは複数こなせることも関心を集める理由の1つとされている。

イギリスでは労働許可の問題が外国人につきまとっていたが、その規制が緩和される動きがあり、A代表で長年プレーしていなくとも移籍ができる可能性が高まっているとされている。

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