日本代表、初ゴールの上田綺世が無念の離脱 「一日でも早く治してまた全力でプレーできる姿を見せたい」

日本サッカー協会(JFA)は16日、セルクル・ブルッヘのFW上田綺世が日本代表から離脱することを発表した。

上田に代わる選手の招集はないとのこと。

今季ベルギーリーグで22ゴールを決めた上田は、15日のエルサルバドル戦に先発出場。開始早々に相手のミスからPKを奪取すると、自ら落ち着いて決め、待望のA代表初ゴールを記録した。

その後、64分までプレーし、古橋亨梧と交代。ただ、試合中に相手との接触で足を痛めており、本日の練習を欠席していた。

以下は離脱が決まった上田のコメント。

「エルサルバドル戦では自分としてもプレーしていて良い感覚があっただけに、このタイミングでチームから途中離脱することはとても悔しいです。一日でも早く治してまた全力でプレーできる姿を見せたいと思います。ペルー戦は仲間を信じて、勝利だけを願っています」

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森保一監督率いる日本代表は20日、ペルーと対戦する。

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