ミランDFテオ・エルナンデスに108億円超ビッグオファー到来? マンチェスターの2クラブとラ・リーガの強豪が関心か

[写真:Getty Images]

ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(25)に国外のビッグクラブが関心を寄せているようだ。

2019年夏にレアル・マドリーからミランへと加わり、中心選手として左サイドを支えているテオ・エルナンデス。今季は公式戦45試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)でのベスト4入りなどに貢献した。

テオ・エルナンデスは2022年2月にミランとの契約を更新している。契約期間は2026年6月まで延長され、給与は150万ユーロ(約2億3000万円)から400万ユーロ(約6億2000万円)へと大幅に上昇した。

今後もミランの命運を背負って戦っていくことが期待されるテオ・エルナンデスだが、イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』によると、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ2クラブ、さらにはラ・リーガの強豪がテオ・エルナンデスの獲得に興味を示しているという。

ミランはすでに、7000万ユーロ(約108億円)超えのオファーが届けられようとしていることに気づいているとのこと。いくらテオ・エルナンデスが中心選手と言えど、少なくとも検討はせざるを得ない金額となる。

また、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もユナイテッドからの関心を報じている状況にあり、少なくとも6000万ユーロ(約93億円)以上の超高額オファーでなければ、テオ・エルナンデスを手放さないはずだという見解を伝えている。各メディアの報道によれば、今夏のミランの補強予算は5000万ユーロ(約77億円)程度とみられている。

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