山之内すず、大阪の没入型アート満喫「楽しめるんちゃうかな」

モネ・ドガ・ルノワールといった印象派の巨匠が描いた名画の世界に没入体験できる『Immersive Museum OSAKA(イマーシブ ミュージアム オオサカ)』が6月17日、「堂島リバーフォーラム」で開幕する。それに先駆け、神戸出身のタレントで女優・山之内すずが「飛び込むアート」を実際に体験し、その感動を語った。

『Immersive Museum OSAKA』内覧会に登場した、山之内すず(6月16日・大阪市内)

同展は、音楽と映像によって、従来の「見る」「鑑賞する」を越え、まるで身体丸ごと名画のなかに入り込んだような新感覚のアート体験プログラム。クロード・モネの『睡蓮』、エドガー・ドガの『踊り子』、ピエール=オーギュスト・ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』など、誰もが一度は観たことがあるだろう印象派を代表する巨匠8名の名画約80作品が、大迫力画面で映像化されている。

公式アンバサダーを務める山之内は、「想像以上でした! 作品が大きく映るので、細部まで観ることができて、私自身が作品の一部になったみたいで。味わったことが無い感覚・・・これが没入感か!」と、興奮冷めやらぬ様子。

絵画に対して、「ちょっと敷居が高いと感じていた」という山之内は、「このミュージアムは子どもも楽しめると思うし、全世代の人が誰と来ても1人でも楽しめるんちゃうかな。私自身もまっさらな気持ちで絵画の世界に没入できました。ぜひ、写真に!」と、同展をアピール。

実際に「没入型アート」を体験する、山之内すず(6月16日・大阪市内)

さらに「中心部分や端、立って、また座って観るのかでも見え方が違ってきます。みなさんも、ぜひここ(壁側)から観てください。床に広がる映像がすごいので」と、オススメの鑑賞場所を記者陣に向けレクチャーした。

会期は6月17日から9月6日まで。営業時間は朝10時~夜8時(最終入場は夜7時まで)。料金は一般2500円ほか、詳しくは公式サイトにて。

取材・文・写真/いずみゆか

『Immersive Museum OSAKA』

期間:2023年6月17日(土)〜9月6日(水)
時間:10:00〜20:00(最終入場19:00)
休館日:なし
会場:堂島リバーフォーラム(大阪市福島区福島1-1-17)
料金:一般2500円、中・高生1700円、小学生700円
電話: 0570-200-888(キョードーインフォーメーション11:00〜18:00 日曜祝休)

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