伸ばし合い置いてきぼりに「情けない」 西村優菜は悔しさいっぱいでも8戦連続通過

朝から右に出る1Wショットに苦しんだ(撮影/亀山泰宏)

◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック for Simply Give 2日目(16日)◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6556yd(パー72)

リーダーボードを見上げると、西村優菜は悔しさを募らせた。首位の古江彩佳は36ホールで通算11アンダー、さらに4人が1打差の10アンダーで追う伸ばし合いにあって、自らはトータル2アンダー。カットライン上のせめぎ合いをクリアした部分は評価しつつ、「正直、この伸ばし合いの中で自分が2日間で2つしか伸ばせないというのがすごく情けない部分ではあるんですけど…」と吐露した。

朝イチから右に飛び出した1Wショットは、その1番で6mほどを沈めるナイスパーセーブを見せても落ち着いてくれない。2番も、そして3番も木が邪魔になる右へ。スイングをラウンド中に大きく変えるわけにもいかないため、スタンス幅を少し狭めて対処した。「後半は、わりと気持ち良く振れていた。修正できたのは良かった」とうなずいたが、あくまで応急処置。決勝ラウンドに向けて根本的な調整を急ぐ。

チャンスを決めきれず悔しがる場面も(撮影/亀山泰宏)

後半17番では2mほどのチャンスを逃し、パー5の18番もバーディを奪えなかった。「読みというよりは、出球のスピードが合っていない感じがする。もうちょっと繊細なタッチが出せるようになると、いい感じでラインに乗ってくれるんじゃないかな」

修正ポイントばかり口をついて出るのも、上を目指して戦うからこそ。8試合連続の予選通過で、巻き返すための残り36ホールはしっかりと確保した。(ミシガン州ベルモント/亀山泰宏)

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