Rソックス打線爆発で5割復帰 吉田正尚は自身初の1試合4安打

【ヤンキース5-15レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ロッキーズ3連戦に負け越して借金1となったレッドソックスは、今日から本拠地で宿敵ヤンキースとの3連戦がスタート。その初戦は序盤からレッドソックス打線が猛威を振るい、15対5で快勝して勝率5割復帰を果たした。レッドソックス2番手のジョー・ジャックスが2回3安打3失点(自責点1)ながら記念すべきメジャー初勝利(0敗)をマーク。ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンは3回途中7安打7失点と炎上し、4敗目(4勝)を喫した。

1回表に1点を先制されたレッドソックスは、直後の1回裏に吉田正尚がグリーンモンスター直撃の2点タイムリー二塁打を放ち、すぐさま逆転に成功。2回裏にジャスティン・ターナーの9号2ランが飛び出すと、3回裏には吉田とパブロ・レイエスのタイムリー、ターナーの10号グランドスラムで一挙6点、4回裏にも3点を追加し、13対1とリードを広げて早々に試合を決めた。ヤンキースは5対14と9点ビハインドで迎えた8回裏に野手のアイザイア・カイナー=ファレファをマウンドに送ってギブアップ。結局15対5でレッドソックスが快勝した。

移動日を含めて2日間の休養を与えられた吉田は「5番・左翼」でスタメン復帰。初回の第1打席でグリーンモンスター直撃の2点タイムリー二塁打を放つと、その後もライトへのタイムリー、ファーストへの内野安打、センターへの二塁打と勢いは止まらず、自身初の1試合4安打をマークした。8回裏の第5打席は代打を送られて交代。4打数4安打3打点の大活躍で、今季の打撃成績は打率.309、出塁率.383、OPS.862となっている。

The post Rソックス打線爆発で5割復帰 吉田正尚は自身初の1試合4安打 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.