インテルにイタリア代表MFニコロ・バレッラ(26)を安売りするつもりなど毛頭ないようだ。
チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝したインテルの中盤の要・バレッラ。90分間を通じて衰えることのない運動量でチームを支え、自らゴール前へ顔を出す積極性も持ち合わせるダイナモは、今シーズンの公式戦52試合に出場して9ゴール10アシストを記録した。
そんななか、ここ最近は来シーズンのCLに参戦するニューカッスルがバレッラの獲得を目指していることが報じられている。それでも、バレッラはインテルにとって欠かすことのできないプレーヤーであり、易々と手放すつもりは毛頭ないようだ。
イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ニューカッスルがバレッラを獲得するには、クラブレコードの移籍金を支払う必要があるとのこと。これまでの記録は昨年8月にレアル・ソシエダから獲得したスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの6300万ポンド(約114億5000万円)だという。
バレッラについては5000万ポンド(約90億9000万円)を支払う用意があるようだが、インテルの評価額は7000万ポンド(約127億3000万円)近い金額。2026年6月まで契約を残すバレッラを安売りする必要性はどこにもなさそうだ。
