エンゼルスまさかの逆転負け 大谷は単独トップ23号で通算150号

【エンゼルス9-10xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

エンゼルスは大谷翔平のメジャー通算150号などで7回表までに8対2と6点をリード。しかし、リリーフ陣が7回裏と8回裏に3点ずつを失い、8対8の同点に追いつかれると、マイク・トラウトのタイムリーで勝ち越した直後の9回裏には2点を失い、9対10で逆転サヨナラ負けを喫した。ロイヤルズ5番手のアロルディス・チャップマンが2勝目(2敗)をマーク。エンゼルスは5番手のクリス・デベンスキーが今季初黒星(3勝)を喫し、地区2位浮上のチャンスを逃した。

2回表にブランドン・ドルーリーの11号ソロとテイラー・ウォードの9号ソロで2点を先制したエンゼルスは、2対2の同点で迎えた5回表に2点を勝ち越し。6回表にドルーリーの12号2ランとマイケル・ステファニックのタイムリー二塁打で3点、7回表に大谷の23号ソロで1点を追加し、リードを6点に広げた。ところが、リリーフ陣がリードを守れず、7回裏と8回裏で合計6失点。9回表にトラウトが勝ち越しタイムリーを放ったが、イニングを跨いだデベンスキーがリードを守れず、9対10の逆転サヨナラ負けでロイヤルズに連敗ストップを許してしまった。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の2打席はライトライナーとセカンドゴロで凡退。5回表一死1・3塁で迎えた第3打席はセカンドゴロで1打点を叩き出した。7回表の第4打席はセンターへ23号ソロを放ち、メジャー単独トップに立つとともに、日本人選手では2人目となる通算150本塁打を達成。9回表一死3塁の第5打席は四球で歩かされた。4打数1安打2打点1四球で今季の打撃成績は打率.300、出塁率.385、OPS1.011となっている。

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