カブスが接戦を制し5連勝 鈴木誠也は4打数ノーヒットに終わる

【オリオールズ2-3カブス】@リグレー・フィールド

4連勝中のカブスはチーム2位タイの6勝を挙げている左腕ジャスティン・スティールが故障者リストから復帰。2点リードの5回表に2点を失い、同点に追いつかれたが、直後の5回裏にマイク・トークマンの犠牲フライで勝ち越しに成功し、3対2でオリオールズとの接戦を制して連勝を5に伸ばした。スティールは5回5安打2失点で7勝目(2敗)を挙げ、4番手のアドバート・アルゾレイが4セーブ目を記録。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは6回3安打3失点で4敗目(8勝)を喫した。

カブスは3回裏に振り逃げと四球で二死1・2塁のチャンスを迎え、ニコ・ホーナーのタイムリー二塁打で2点を先制。何度かピンチを招きながらも4回まで無失点に抑えていたスティールは、5回表二死からオースティン・ヘイズにヒットを許し、アドリー・ラッチマンに10号同点2ランを献上してしまった。しかし、5回裏先頭のヤン・ゴームスが二塁打でチャンスを作ると、送りバントで一死3塁となり、トークマンの犠飛で勝ち越しに成功。リリーフ陣が合計4イニングを2安打無失点に抑え、1点のリードを守り抜いた。

カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場したが、ショートゴロ、センターフライ、ショートゴロ、ライトフライで4打数ノーヒット。4試合で合計8安打を放ったあと、直近3試合は13打数1安打と失速し、6月トータルの打率も2割を切ってしまった(.196)。今季の打撃成績は打率.269、出塁率.359、OPS.787にダウンしている。

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