ファウラーとクラークが首位 永野竜太郎8位 松山12位

リッキー・ファウラーが首位で最終日を迎える(撮影/中野義昌)

◇メジャー第3戦◇全米オープン 3日目(17日)◇ロサンゼルスCC(カリフォルニア州)◇7423yd(パー70)

初日から首位に立つリッキー・ファウラーが3バーディ、3ボギーの「70」でプレー。「69」としたウィンダム・クラークと首位で並び、メジャー初優勝に挑む。2019年2月「WMフェニックスオープン」以来となるPGAツアー6勝目、4年ぶりの復活優勝のチャンスを最高峰の戦いで手繰り寄せた。

2014年「全米プロ」を最後にメジャーVから遠ざかっているロリー・マキロイ(北アイルランド)が1打差3位につけた。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが7アンダー4位。終盤17番でイーグル、18番でバーディを奪い「68」をマークした。ハリス・イングリッシュが6アンダー5位で続く。

日本での予選会を突破して大会初出場の永野竜太郎が4アンダーの8位につけた。12位から8番(パー5)のチップインイーグルのほか、3バーディ、3ボギーの「68」で順位を上げた。

松山英樹は1オーバー39位から6バーディ、3ボギーの「67」をマーク。ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、ミンウ・リー(オーストラリア)と同じ通算2アンダーの12位に浮上した。

30位で決勝ラウンドに進んだ桂川有人は3バーディ、6ボギー1ダブルボギーの「75」で回り5オーバー50位に後退。2オーバー49位スタートの石川遼は6ボギー1ダブルボギー「78」と崩れ、通算10オーバーの65位に沈んだ。

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