レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(37)だが、巨額のオファーを断っていた。スペイン『アス』が伝えた。
大ベテランの域に入っているモドリッチ。2012年8月にトッテナムからマドリー入りを果たすと、チームの中盤を支え、数多くのタイトル獲得だけでなく、個人でもバロンドールを受賞するなど、栄光の日々を過ごしてきた。
今シーズンは途中出場も増えたが、公式戦52試合に出場し6ゴール6アシストを記録。まだまだ健在ではあるが、6月末にマドリーとの契約が満了を迎える。
1年間の契約延長でクラブと話し合っており、モドリッチも1年は残留するつもりがあるとされる中、移籍市場を賑わせているサウジアラビアから巨額オファーが舞い込んでいた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、モドリッチを狙うのは、アル・ヒラル。インテル・マイアミへの移籍を決断したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにフラれたチームだが、モドリッチもオファーを拒否したようだ。
アル・ヒラルは3年契約で2億ユーロ(約311億円)というとんでもない額を提示したが、モドリッチはお金では動かず。『アス』によれば、家族がマドリードで快適に住んでいることや、周囲の静けさが理由だという。