静岡・浜松市で戦災死者慰霊祭が執り行われる ウクライナからの避難者も参列 18日

78年前の6月18日アメリカ軍の大空襲を受け多くの命が失われた静岡・浜松市で、戦災死者慰霊祭が執り行われた。

浜松市では、終戦までに空襲や艦砲射撃などにより市民約3千人が犠牲になった。慰霊祭には関係者ら80人が参列し、次世代に紡ぐ平和の誓いとして、浜松修学舎高校の生徒代表が、「平和への思いがこもったたすきを、今後も繋げてゆきます」と述べた。また、今年は戦禍のウクライナから浜松市に避難しているヴィーラさんが参列し、「私も一人の戦争被災者として、亡くなった方々に祈りを捧げます」と挨拶をした。最後に出席者全員で献花をした。

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