ギュンドアン、CL決勝後に嘆いていた? バルセロナ行きを望むも「まだオファーが来ていない」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝後にバルセロナからのオファーがまだ届いていないことを漏らしていたようだ。スペイン『スポルト』が報じている。

シティとの契約が6月末で満了するギュンドアン。今夏の去就に注目が集まっている状況で、シティ残留の可能性が残っている他、バルセロナやアーセナル、古巣ドルトムントからの関心や、サウジアラビア行きなども囁かれている。

ギュンドアンはCL決勝後に自らの将来を決めたいと考えていたようだが、あれから1週間が経過しても明確な動きはない。スペイン『スポルト』は、CL制覇を祝うシティの祝賀会中にギュンドアンが漏らしていたコメントをキャッチしたようで、これが進展がない原因ではないかと推測している。

「バルセロナに行きたいけど、まだオファーが来ていない」

「バルサに行きたいけど… 結局、ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)のもとに残るか、アル・ヒラルに行くことになると思う」

また、バルセロナではなくインテル・マイアミへの移籍を決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの声明も、ギュンドアンの考えを複雑にしていると考えられている。メッシはバルセロナ復帰を断念した理由について、同クラブの財政状況にも触れながらこのように明かしていた。

「(バルセロナに)復帰できることをとても期待していた。だけど彼らは選手を売ったり、選手の給料を下げたりしなければならなかったと聞いた。それは2021年の退団の時も経験したことで、また同じ状況を経験したくはないと思ったんだ」

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