アルビレックス新潟はJリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ最終節の6月18日、カシマスタジアムで鹿島と対戦し、0-2で敗れた。ルヴァン杯は3連敗となり、1次リーグ敗退が決まった。
新潟は立ち上がりの2失点が響き、鹿島に完敗した。
前半3分、ミドルシュートで失点。12分にはゴール前でGK阿部航斗がボールを失い、再び失点した。攻撃は相手の守備強度に苦戦し、好機が作れなかった。37分、MF谷口海斗のロングシュートは相手GKに阻まれた。
後半もボールを保持したが、ゴール前を固める相手に、再三シュートを防がれた。17分にMFダニーロ・ゴメスがミドルシュートをを放つなど、ゴールを狙ったが無得点に終わった。
他には9試合が行われ、浦和と福岡、G大阪が各組1位となり、準々決勝へ進んだ。札幌、鹿島、FC東京はいずれも勝ち点10で各組を2位で通過し、既に1次リーグ突破を決めていた横浜Mと名古屋を含めて8強が出そろった。前回優勝の広島は敗退した。
ホームアンドアウェー方式の準々決勝は9月6、10日に行われる。
新潟の次戦はリーグ戦第18節の6月24日午後7時から、敵地で柏と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 本当にふがいない結果だった。ゲーム前の練習では、この試合に向けてしっかりと準備をして手応えもあった。ただ、実際のゲームでうまくそれを出せなかったのは、選手に明確なものを示せなかった私に原因がある。
◎MFダニーロ・ゴメスの話 前線に鈴木孝司と谷口海斗がいたので、いつも以上に積極的にクロスを入れて、チャンスは作れた。ただ、点は取れなかったので、もっとクロスの質は上げないといけない。
※リンク先の一部は会員限定コンテンツです。新潟日報を購読中の方は、ご家族を含め、無料で「デジタルプラス」会員に登録して読むことができます。