【マレーシア】日ASEAN、科学技術の国際フォーラム開催[経済]

第7回STSフォーラムASEAN—日本ワークショップでは、高度技術活用官民グループのモド・ユソフ・スライマン社長兼最高経営責任者(CEO)が登壇した=13日、プトラジャヤ(ジェトロ・クアラルンプール事務所提供)

科学技術と人類の未来に関する国際フォーラムを開催する日本のNPO「STSフォーラム」とマレーシア高度技術活用官民グループ(MIGHT)は13日、「第7回STSフォーラム東南アジア諸国連合(ASEAN)—日本ワークショップ」をマレーシアの行政都市プトラジャヤのホテルで開催した。

日本貿易振興機構(ジェトロ)が共催し、在マレーシア日本大使館やマレーシア日本人商工会議所(JACTIM)が後援した。日本やマレーシアのほか、タイ、インドネシア、シンガポールの科学技術分野に携わる政府、政府機関、学術界、産業界などさまざまな分野から155人が参加した。

ワークショップでは、将来のサステナブル(持続可能)で強靱(きょうじん)な社会の構築に向けた科学技術の役割や日本とASEANの連携の在り方、科学技術分野の日本とASEANのスタートアップ企業の協業とイノベーション創出のためのエコシステム(生態系)構築などをテーマに情報共有や議論が行われ、マレーシアで事業展開する日系企業やスタートアップも参加した。

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