カブス逆転負けで6連勝ならず 鈴木誠也は2試合連続ノーヒット

【オリオールズ6-3カブス】@リグレー・フィールド

5連勝中と勢いに乗るカブスだったが、オリオールズ3連戦の最終戦は先発のジェイムソン・タイオンら投手陣が踏ん張れず、3対6で逆転負け。3連戦のスイープを逃し、連勝は5でストップした。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは5回3安打3失点(自責点1)で8勝目(3敗)をマークし、5番手のフェリックス・バティースタが19セーブ目を記録。カブス先発のタイオンは6回途中8安打4失点でマウンドを降り、5敗目(2勝)を喫した。

マイク・トークマンがクレーマーの初球をとらえ、1号先頭打者アーチで幸先よく先制したカブスだったが、4回表にタイオンがアンソニー・サンタンデールの10号ソロとラモン・ウリアスのタイムリーで2失点。直後の4回裏にクリストファー・モレルの13号2ランで再びリードを奪ったものの、タイオンは6回表無死2・3塁からウリアスに同点の犠牲フライを許し、降板した。ここで2番手のアンソニー・ケイが3連打を浴びて2点を勝ち越されると、9回表には4番手のヘイデン・ウェスネスキーがアドリー・ラッチマンにタイムリー二塁打を許し、ダメ押しの6点目を献上。打線はオリオールズ救援陣から1点も奪えず、3対6で敗れた。

カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場したが、サードゴロ、ファーストへのファウルフライ、見逃し三振、ショートゴロで4打数ノーヒット。2試合連続でヒットが生まれず、オリオールズ3連戦は合計13打数1安打と元気がなかった。6月は打率.182、0本塁打と苦戦が続いており、今季の打撃成績は打率.263、出塁率.353、OPS.773まで下降している。

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