レッズがアストロズ3連戦をスイープ エンゼルスは地区2位浮上

【レッズ9-7アストロズ】延長10回タイブレーク@ミニッツメイド・パーク

7連勝中のレッズは1点リードの9回裏に同点とされたものの、10回表に3点を勝ち越し。その裏のアストロズの反撃を1点に抑え、敵地での3連戦を見事にスイープして連勝を8に伸ばした。レッズ4番手のイアン・ジボーが7勝目(1敗)、5番手のアレックス・ヤングがメジャー初セーブを記録。敗れたアストロズは4連敗でエンゼルスに抜かれてアメリカン・リーグ西部地区3位に転落し、5番手のセス・マルティネスが3敗目(1勝)を喫した。

若手の台頭で勢いに乗るレッズが昨季王者アストロズを飲み込んだ。初回にカイル・タッカーとチャス・マコーミックのタイムリーで2点を先制されたものの、2回表に今日から戦列復帰のジェイク・フレイリーが8号ソロを放ち、反撃を開始。2対5と3点ビハインドで迎えた6回表にはフレイリーのタイムリーとスペンサー・スティアーの10号2ランで3点を奪い、5対5の同点に追いついた。

試合はそのまま終盤に突入し、8回表にジョナサン・インディアの10号ソロで勝ち越しに成功。9回裏に登板した4番手のジボーがリードを守れず、マコーミックに同点タイムリーを浴びたものの、10回表に小技を絡めて3点を奪い、9対7で延長タイブレークまでもつれた一戦を制した。

レッズは破竹の8連勝で貯金2となり、ナショナル・リーグ中部地区で首位のブリュワーズとの0.5ゲーム差をキープ。一方、4連敗となったアストロズはエンゼルスに1ゲーム差をつけられ、地区3位に後退した。

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