福士蒼汰が自ら日本語吹替を担当! Hulu『THE HEAD』Season2 福士のアフレコ風景やインタビュー映像も独占配信中

福士蒼汰 Huluオリジナル『THE HEAD』Season2 ©Hulu Japan

超大型国際連続ドラマ『THE HEAD』Season2が2023年6月17日(土)より、Huluにて第1話の配信が開始となった。字幕版に加え日本語吹替版も配信中の本作だが、本日6月19日(月)より福士蒼汰による本人役の吹替アフレコ風景やインタビュー映像も独占配信中だ。

「スペインの撮影現場に一人、でも恐怖心や不安は一切なくなった」

『THE HEAD』Season2の日本語吹替版は、福士蒼汰が自らの英語セリフを全て自分自身で日本語に吹き替えている。これまでアニメでのアフレコ経験はあったものの、実写ドラマ作品で自らが英語で演じているものに対してアフレコするという形は初めての体験だったという。

新しい体験で楽しかったです。また今後もできるように、自分の声磨きもどんどんしていきたいなと思いました。

当時を懐かしみながらも、『THE HEAD』Season2の撮影を経て得た変化を率直に語った福士。ちょうど1年前の2022年夏、スペイン・テネリフェ島&マドリードにて行われたオール海外ロケにたった一人で参加した福士は、当時の自身の演技をアフレコという形で改めて見つめることとなったようだ。

何だかそわそわしますね。若いなと思っちゃう自分がいます(笑)。撮影期間を思い出したり、キャストのみんなを見て「こんな話をしたな」とか「現場はこうだったな」と、やっぱり色々思い出しました。

スペインでの撮影を約2ヵ月間、他に日本人もいない、スタッフさんや日本語通訳の方ももちろんいないという状況にポンと置かれて。でも一歩外に出てみたらみんな優しいしフランクに話しかけてくれるので、恐怖心や不安は一切なくなって、楽しむことができるようになったと実感します。

「英語のお芝居と日本語のお芝居、どちらも面白い」

今回の吹替キャストの中で、オリジナル版に出演しているのは福士のみ。吹替版の監督の指示を一つ一つ真摯に聞きながら、オリジナル版のニュアンスを共有するなど細かくやり取りをしたそう。

やっぱり僕は現場に実際にいたので、現地で監督から言われたことや、英語と日本語の微妙なニュアンスの違いなどを考えて、吹替版の監督と一緒に一番良いものにしよう! という良い話し合いができたかなと思います。

英語のお芝居と日本語のお芝居を見て、両方いいな、面白いなと思いました。もちろん情報としては同じ内容が伝わっていますが、それぞれの言語の良さが出ているというか。日本語には日本語なりの「あ、こういう風に表現するんだ」という部分がたくさんあって、僕自身も両方でお芝居をしたので、日本語の面白さを感じる部分もあり、両方楽しめるなと思いました。

吹替による“新たな発見”についてこう語った福士は、配信を楽しみにしている視聴者に向けて、吹替版の見どころを力強くアピールする。

吹替版はとても魅力的な声優陣が集まっています。僕も頑張ってそのレベルに合うようにすごく努力して初めての経験を乗り越えました! オリジナル版、日本語版それぞれまた違う魅力があるので、ぜひ両方楽しんで観ていただけたら嬉しいです。

Huluオリジナル『THE HEAD』Season1・Season2はHuluにて全話独占配信中(各シーズン 全6話)

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