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長崎県五島市と新上五島町出身の県内在住者でつくる「長崎五島人会」の第1回総会・懇親会が18日、長崎市内であり、約150人が親睦を深めた。
松尾仁志会長(79)によると、五島人会は1930年ごろからあり、運動会やカラオケ大会などを開いていたが、次第に活動がなくなっていったという。再始動しようと、有志が昨年から準備を進め、両市町出身者で組織した。
総会では「会員の郷土愛に基づき、相互の親睦を図り郷土の振興に努めることを目的とする」など9条からなる会則を確認。松尾会長は「資金集めに協力してくれた方々に感謝している」とあいさつした。
顧問の谷川弥一衆院議員は「500人くらいの会合ができるようにしたい」、同じく顧問の大石賢吾知事は「島の人口減少に歯止めをかけるよう力の限り頑張る」と語った。