【梅雨時期のシニア健康法】スグできる健康トラブル対策まとめ

6月~7月末の梅雨入りから夏までは、かくれ脱水・蒸れによる皮膚トラブルが起こりやすい時期です。

そこで、梅雨時期ならではの注意点・シニアならではの健康法をまとめました。

どれもすぐにできること・日常に取り入れられることですので、ぜひご覧ください。

梅雨時期、シニアは○○に注意!シニアならではの健康法とは?

シニアが梅雨時期に特に気を付けるべきことは、かくれ脱水(脱水症の一歩手前の状態)と、汗蒸れによる皮膚かぶれ。

脱水とかぶれを防ぐために効果的な健康法は、以下3つあります。

  • 規則正しく栄養バランスの良い食生活
  • 衣類はよく乾燥させ、肌は適度に保湿
  • こまめな水分補給を特に意識

それぞれの健康法のポイントをみていきましょう。

梅雨時期のシニア健康法1.食生活

基本となる健康法は、規則正しい食生活・栄養バランスの良い食事です。

消化の良いタンパク質(卵、肉、魚、牛乳など)と、ビタミンやミネラルが多い野菜や果実を摂取しましょう。

おすすめ食材は以下です。

■トマト・キュウリ:水分が90%以上、食事のなかで効率的に水分補給できる
■ほうれん草・大豆:不足しがちなビタミンB1を補給し、食欲不振・だるさを防ぐ
■レモン・グレープフルーツ:クエン酸で疲労回復

また、梅雨時期は食中毒が起こりやすい時期なので、要注意です。

調理器具はこまめに消毒し、食品は冷蔵庫で保管し・調理時はしっかり中まで火を通しましょう。

梅雨時期のシニア健康法2.こまめな水分補給

梅雨時期は、脱水症のもっと前の症状「かくれ脱水」が起こりやすいため、水分補給を特に意識しましょう。

かくれ脱水に気づかず、脱水症になってしまぬように対策が必要です。

こまめな水分補給はもちろん、栄養バランスの良い食事もかくれ脱水対策に効果的です。

また、暑さが目立つようになると、脱水だけでなく熱中症にも注意。

室内でも熱中症になるため、水分補給をしっかりと・涼しく快適な気温を保ちましょう。

梅雨時期のシニア健康法3.しっかり衣類乾燥、肌状況を管理

梅雨時期は、湿度が高く気温も上がるため、汗で蒸れてしまい皮膚かぶれが起こりがち。

寝具のダニや雑菌が繁殖し、アレルギー症状につながることもあります。

かぶれ対策に有効なのは、衣類をよく乾燥させること。

ダニや雑菌にも注意が欠かせない時期なため、シーツやタオルを清潔に保つことも大切です。

ダニが繁殖しやすいシーツはこまめに洗い、布団は干して乾燥させましょう。

雨でシーツ類が干せない時は、取り替えやすく洗いやすいバスタオルを活用してみてください。

また、エアコンの除湿機能にも注意が必要です。

湿度を下げるためにドライモードを使い過ぎると、肌が乾燥して痒みにつながる場合があります。

肌状況を日々チェックし、必要に応じて保湿ケアをしていきましょう。

梅雨時期こそ健康対策、健やかなシニアライフを

梅雨時期に注意すべきこと・すぐできる対策を紹介しました。

かくれ脱水を防ぐためには食事・水分補給、皮膚トラブルを防ぐためには衣類の乾燥・肌保湿が大切です。

シニアの体調の変化は隠れて起こりがち・自分ではなかなか気づけないため、周囲の人は注意して観察してあげましょう。

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