野菜摂取量対決スタート 栃木VS茨城、8月まで U字工事とカミナリが大トリ カゴメがキャンペーン

「U字工事」(左の2人)と「カミナリ」(右の2人)が登場するカゴメの動画「県対抗!あざやか生活チャレンジ」の一場面

 栃木県と茨城県が野菜の摂取で対決-。カゴメ(名古屋市中区、山口聡(やまぐちさとし)社長)は、4月開設の彩り野菜情報発信サイト「カゴメあざやか生活研究所」の公式アンバサダーに、お笑い芸人のU字工事(本県出身)とカミナリ(茨城県出身)が就任したのを記念して19日、両県の野菜摂取量の多さを競い合う「県対抗! あざやか生活チャレンジ」を始めた。

 同サイトは、トマトやニンジンなどの彩り野菜を生活に取り入れる素晴らしさを発信しようと開設された。彩り野菜の摂取をさらに広めようと全国に先駆けて、那須工場(那須塩原市)がありカゴメの野菜加工量全国1位の本県と、同社の契約農家数全国1位の茨城県のアンバサダーに2組を選んだ。

 対決するのは、両県の(1)工場長(2)野菜生産管理の担当者(3)契約農家(4)県民(5)U字工事とカミナリ-の5組。5組がそれぞれ野菜摂取量を競い、各勝敗の合計点で最終的な勝負が決まる。

 このうち、両県の県民は指定のスーパーなどに配備された機器に約30秒、手のひらを押し当てて推定野菜摂取量を計測する。今月19日〜8月13日の測定値を集計し、平均値を競う。本県の測定場所はスーパーのたいらや栃木都賀店、FKD宇都宮店と、7月3日からかましんゆいの杜(もり)店の計3店舗。

 U字工事とカミナリは約2カ月間、同研究所が薦める野菜や飲料を摂取する食生活を続けた後、測定する。勝利する県を予想した人の中から抽選で100人にギフトカードを贈るキャンペーンも展開する。

 同研究所公式ツイッターには、U字工事とカミナリが各県の野菜の魅力や野菜摂取に挑む意気込みを語る動画もアップされている。

 

U字工事とカミナリが熱く語るカゴメの「県対抗! あざやか生活チャレンジ」の動画の一場面

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