18日未明、広島市の繁華街にある雑居ビルで見つかった遺体は、女性で、死後数か月が経過しているとみられていて、警察が身元や死因などを調べています。
遺体が見つかったのは、広島市中区堀川町の雑居ビルの地下にある倉庫です。
警察によりますと、18日午前0時過ぎ、このビルに入っているテナントの利用者から「人が倒れている」と通報がありました。
見つかった遺体は、中年の女性とみられ、死後数か月が経過した状態で、床に倒れていたということです。
ビルには複数のテナントが入っていますが、ビルの関係者によりますと、地下の倉庫はふだん人の出入りはほとんどなく、入口にカギは掛けられていなかったということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、死因を調べるなどして事件性の有無について調べることにしています。