河井元大臣から30万円 元県議 無罪を主張 広島

河井克行元法務大臣から現金を受け取り公職選挙法違反の罪に問われている元県議が裁判であらためて無罪を主張しました。

元県議の佐藤一直被告(48)は4年前の参議院選挙で、河井元大臣から妻の案里元議員を当選させるための報酬として現金30万円を受け取った罪に問われています。

被告人質問で河井元大臣から選挙の応援依頼などはなかったとしたうえで「当選祝いと認識しており別の趣旨があるとは思わなかった」などと話しました。

また先月、非公開の証人尋問に応じた河井元大臣が買収の認識はなかったという趣旨の話をしていたことを明らかにしました。

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