スピードを生かした縦への突破が魅力の伊東がペルー戦で先発しそうだ。6得点で大勝したエルサルバドル戦は出番なしで「(ピッチに)入りたいとずっと思っていた」と苦笑い。レベルが上がる南米相手の一戦では、持ち場の右サイドで違いを見せたいところだ。
ウルグアイ、コロンビアの南米勢と対戦した3月の親善試合では攻撃の回数が多くなかった。ペルー戦も多くの決定機は見込めず「少ないチャンスをしっかり決めきるところ」をポイントに挙げる。
フランス1部リーグのスタッド・ランスでは今季6得点5アシストで攻撃をけん引した。ゴールだけでなくチャンスメークも持ち味。ワントップに入りそうな2歳下の古橋(セルティック)との連係に不安はなく「大学の時から知っていて、選抜とかでも(一緒に)やっている。彼がゴールを決められるようにいいパスを出せればいい」とさらりと言った。