SkyDrive、空飛ぶクルマの仕様を変更。搭乗人数を2名から3名へ増加

製品名について

開発中の空飛ぶクルマSkyDrive式SD-05型を、社名と同じ「SKYDRIVE(スカイドライブ)」と命名した。

機体仕様の変更について

SkyDriveは、運航会社、エンドユーザーの要望を受け、最大搭乗人数2名から3名へ設計変更し、試験や検証を重ねてきた。今回、独自ローターフレームの特許申請が完了したことを受けて、正式に発表したという。これにより収益性の高い運航、そしてより便利で楽しい体験を提供することが可能となる。

新技術について

SkyDriveが独自開発したドーム型ローターフレームとローターの曲面配置により、機体をコンパクトに保ちつつ、3人乗りが可能となる。12基のモーターの働きを最適化し、電力効率を高めている。

今後について

空飛ぶクルマ"SKYDRIVE"は、大阪・関西万博での運航に向けて、2025年に耐空証明を取得し、続いて、2026年に型式証明を取得し量産およびデリバリーの開始を目指すとしている。

なお、米国での事業開始に向けてアメリカ連邦航空局(FAA)での型式証明の取得も目指している。

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