こんな政治、止めないといけない 立憲・蓮舫氏

 立憲の蓮舫参院議員は次期衆院選をにらんで小沢一郎衆院議員らの呼び掛けで立ち上がった「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」(立憲所属議員の過半数を超える53人の衆議院議員が参加)について、朝日新聞が「泉健太代表の路線変更を求める『非泉』の動きも表面化」との表現に19日までにツイッターで「非にあらず」と目指す目標は同じである旨を強調した。

 目標は「政権交代」。入管法、LGBT法、財源なき国防と少子化対策、こうした自公政権が進める政治を止めることで、目標は泉代表とまったく同じとの趣旨を投稿している。

 蓮舫氏は野党候補の一本化で政権交代を実現するとの小沢氏らの呼びかけに賛同を表明している。そのうえで「現職所属議員の切なる声、です。野党乱立で自民を利すると、当事者を無視した入管法もLGBTQ法も。国防と少子化対策は規模だけ大きく見せかけ財源なき迷路に。こんな政治を止めないといけません。その声です」とアピール。泉代表らと目標は全く同じ、到達方法論が違うだけとの趣旨を訴えている。

 泉氏は小沢氏の構想について、ツイッターで「実際にどのように実現していこうとの構想であるか。数々の大勝負を経験してこられた大先輩の小沢一郎議員をお招きし、近日中にもお話を伺いたい」と小沢氏から意見を聞く姿勢を示している。(編集担当:森高龍二)

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