ロボットとドローンを融合したインフラ点検ソリューション「ugo +drone」を発表。陸と空の全方位点検が可能に[Japan Drone 2023]

これはロボットとドローンの力を融合したもので、各技術の欠点を補うことでインフラメンテナンス業界に革新的な利便性と効率化をもたらすことを目指しているという。

ugo +droneは、ユーゴーのロボットに、JIWが取扱いしている遠隔巡視点検用のSkydio社製ドローンを搭載。施設内の特定の場所まで、ロボットがドローンを自動で運搬し、ドローンを自動で離発着できる。

これによりドローン側の課題である「①長時間の飛行ができない、②フロア移動ができない、③無人でドローンを運搬できない」といった課題が解消され、同時に、ロボット側の課題である上空からの点検が難しい課題も解決されるという。

ロボットとドローンを一緒に活用することで、建物やインフラの保守点検作業が簡単になる。この組み合わせにより、点検範囲が大幅に拡大し、さらに詳細な点検を安全に実施できる。

本提携は、業界のDXを推進する一環として、より効果的なインフラメンテナンスを実現することを目指しているという。

「ugo +drone」は、2023年6月26日から開催の「第8回ジャパンドローン」JIWブースに展示予定。

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