日本の五大商社株を買い増し バフェット氏、米投資会社

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏=2015年5月、米ネブラスカ州(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米有力投資会社バークシャー・ハサウェイは19日、三菱商事や三井物産など日本の五大商社の株式を買い増したと発表した。バフェット氏は4月に来日した際、日本の商社株を買い増す意向を表明。最近の日本株上昇のきっかけになったとの指摘もある。

 バークシャーの完全子会社ナショナル・インデムニティー・カンパニーの関東財務局への報告によると、五大商社の保有割合は、三菱商事が8.31%、三井物産が8.09%、伊藤忠商事が7.47%、住友商事は8.23%、丸紅が8.30%。いずれも前回公表時より1ポイント超増え、7~8%台に上昇した。

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