西日本豪雨から5年…大雨災害への備え 知事が呼びかけ 広島

甚大な被害を出した西日本豪雨から来月で5年。湯崎知事は大雨災害への備えについてあらためて注意を呼び掛けました。

湯崎英彦知事「災害から命を守るために最も大切なのは適切な避難行動、市町から避難情報が発令された場合はためらわず早めの避難を」

気象台によりますとここ10年で1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降るケースは、1976年からの10年間と比べて約1.5倍になっているということです。

県ではハザードマップなどを使って自らの防災計画「マイ・タイム・ライン」を作成することや、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「キキクル」の活用など、日ごろから大雨災害に対しての意識を高めるよう呼び掛けています。

© 広島ホームテレビ