中島啓太、蝉川泰果が選手会主催試合へ 永野竜太郎、石川遼は強行日程に

賞金ランク1位に立つ中島啓太。今週も優勝争いに絡めるか ※撮影は2023年「ミズノオープン」(撮影/和田慎太郎)

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 事前情報◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)

国内男子ツアーのメンバーによる、世界でも例を見ない選手会主催の大会が2021年の初開催から3回目を迎える。日本ゴルフツアー機構(JGTO)との共催試合は156人が出場。戦略性の高いコースを舞台に22日(木)に戦いの火ぶたが切られる。

初回大会を制した片岡尚之の優勝スコアは通算15アンダー、昨年の稲森佑貴は23アンダーで、上位進出へは連日アンダーパーをマークしていきたいところ。カットラインも22年大会は通算4アンダーとロースコアが記録された。

直近4試合で優勝1回、2位が3回と優勝争いを続けている中島啓太が、賞金ランキング1位に立ってフィールド入りした。予選ラウンドは堀川未来夢、宮里優作と同組で回る。同じように昨秋にプロ転向した蝉川泰果も出場。賞金ランク2位の金谷拓実は欧州ツアーでのプレーのため欠場した。

前週日曜日までメジャー「全米オープン」を戦った永野竜太郎と石川遼は、帰国後すぐに参戦。ジャパンゴルフツアー選手会会長の谷原秀人、前会長の時松隆光もエントリーした。特別協賛のサトウ食品と契約する中西直人がホストプロを務める。

<主な出場予定選手>
稲森佑貴、池田勇太、石川遼、岩田寛、片岡尚之、河本力、蝉川泰果、谷原秀人、時松隆光、中島啓太、中西直人、永野竜太郎、ショーン・ノリス、平田憲聖、堀川未来夢、宮里優作

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