J3で18位、鳥取が金鍾成監督を解任…社長が理由を説明「理由は成績不振です」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ガイナーレ鳥取は20日、金鍾成監督(59)の解任を発表した。

なお、増本浩平ヘッドコーチが暫定的に指揮を執ることも発表されている。

金鍾成監督は、FC琉球や鹿児島ユナイテッドFCで監督を務め、2021年5月から鳥取を指揮していた。

今シーズンは明治安田生命J3リーグで開幕から不振が続き、14試合を終えて3勝6分け5敗の18位に位置。降格の可能性もある最下位とは勝ち点差「5」となっている。

塚野真樹 代表取締役社長は監督解任に関して、クラブを通じてコメントしている。

「この度、トップチーム金鍾成監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です。ジョンソンさんには3シーズンに渡って指揮を執って頂き、攻撃的なサッカースタイルで、ファン・サポーターの皆さんの熱狂を生み出す感動的な試合を、何度も何度も実現して頂きました。重い任務を真摯に担って頂いたこと、心より感謝申し上げます」

「本日6月20日より新しいコーチングスタッフ体制でスタートしております。急場に臨むスクランブル体制であることは率直に皆様にお伝えしたいと思います。まずは次節鹿児島戦に向け必勝を期して全力でぶつかりますので、皆様より、引き続きガイナーレ鳥取へのご支援ご声援賜りますよう、心よりお願い申し上げます」

また、金鍾成監督もクラブを通じてコメント。不甲斐ない成績を謝罪した。

「サポーターの方からよくかけられる「応援してます!」と言う声を「楽しみにしています!」に変えて行きたいと思ってグランドに立っていました」

「みなさんとの約束を何ひとつ成し遂げられず本当に申し訳なく思っています。負け数の多い2年間でしたがそういう時こそ力付けて頂きありがとうございました」

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