【マイナンバー】“紐付けミス”62件判明 別人の身体障害者手帳の情報を登録(静岡県)

静岡県は、マイナンバーに別の人の身体障害者手帳の情報が誤って紐づけられたケースが62件見つかったと発表した。

県は4月下旬、「マイナポータルで自分の手帳情報が確認できない」との問い合わせを受け、5月にマイナンバーと身体障がい者手帳の情報連携を停止し、管理システムに登録されている9万1千件あまりの調査を行ってきた。

その結果、同姓同名の別人を登録していたケースが47件、また、別人の手帳情報を登録していたケースが15件の合わせて62件に「紐づけ」の誤りが判明した。

現時点で、この誤りによる情報漏洩などの影響は確認されていないという。調査は現在も続いており、県は、7月中旬までに調査を完了し、その後、情報連携を再開したいと話している。

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