タンカーと漁船衝突 2人の船長を書類送検 漁船船長は死亡 広島・呉海上保安部

広島県呉市の豊島港沖でタンカーと漁船が衝突した事故で、呉海上保安部はタンカーの船長と死亡した漁船の船長を書類送検しました。

去年12月、呉市豊島港の沖合1.4キロの地点で、東に向かっていたタンカーと北に向かっていた漁船が衝突し、衝撃で漁船の船長(当時58歳)が頭を強く打ち死亡しました。

呉海上保安部はそれぞれが見張り不十分のまま漫然と航行していたことが事故の原因だと結論付けました。

そしてタンカーの船長(58)を業務上過失致死と業務上過失危険往来の疑いで、死亡した漁船の船長を業務上過失危険往来の疑いで書類送検しました。

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