米人気コメディアン 危険運転で起訴 有罪なら懲役最大90日間

コメディアンのピート・デヴィッドソンが危険運転で起訴された。2023年3月、ピートはメルセデス車でカリフォルニア州ビバリーヒルズの住宅街を走行中に民家に衝突。ロサンゼルス郡地方検事局が、この事件に関して正式に起訴したとTMZが伝えている。

情報筋によると、新恋人のチェイス・スイ・ワンダーズを乗せて走行していたピートの車は消火栓に衝突。コントロールを失い横滑りして住宅の縁石に乗り上げたが、怪我人はなく、駆け付けた警察による出頭命令もなかったという。

警察は事故に対する薬物やアルコールの関与は考えていないと報じられており、民家の所有者は16歳の娘が「少し」トラウマになったものの、運転していたピートとは何の問題もなく、訴訟を起こすつもりもないとTMZに明かしていた。

この事故は、ピートとチェイスがハワイでの休暇を終えてロサンゼルスに戻った直後に発生。ピートは予定変更はせず、翌日の夜に開催されたニコロデオン・キッズ・チョイス・アワードに出席し「トランスフォーマー/ビースト覚醒」のキャラクター、コンボイに生涯功労賞を贈っている。

危険運転で有罪となった場合、ピートは最大90日間の懲役と1000ドル(約14万2000円)の罰金を科される可能性がある。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社