大学生の両手を縄でしばり、機材でつるし上げる 解体業の男を容疑で逮捕

京都府警向日町署

 京都府警向日町署は20日、傷害と暴行の疑いで、京都府宇治市の解体業の男(25)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月6日午後9時半~同50分ごろ、京都府向日市内の公園で京都市西京区の男子大学生(19)を倒し、顔を蹴って眼窩底(がんかてい)骨折させた。宇治市内の自社倉庫に移動し、同日午後10時35分~7日午前0時15分、大学生の顔を平手打ちし、両手を縄で縛ってホイストと呼ばれる機材でつるし上げた疑い。

 同署によると、男は「平手でたたいたのは覚えているが、その他は記憶がない」と否認しているという。

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