「韓国軍隊の実態」を生々しく描き、日韓の視聴者に衝撃を与えたNetflixドラマ「D.P. －脱走兵追跡官－」（以下、D.P.）のシーズン2公開日が7月28日に確定したと、複数の韓国メディアが報じた。
「D.P.」は2021年8月に公開され、チョン・へインとク・ギョファンがバディーを組み「脱走兵を逮捕する」という新鮮なテーマ、魅力的なキャラクターと俳優陣の好演、そして社会の縮図とも言える軍隊内の暴力や不条理を鋭く浮き彫りにし、視聴者から高い評価と愛を受けた。特に徴兵制度のある国、タイやベトナム、シンガポール、カタールなどではとりわけ関心が高かったという。
もちろんここ日本でも公開以降、視聴ランキングでは常に上位をキープしていた。
「D.P.」シーズン2配信日発表とともにポスターが公開されたのだが、それはシーズン1のエンディングで全員が大きな衝撃を受けたシーンのようだ。軍内で壮絶ないじめを受けていたチョ・ソクボン（チョ・ヒョンチョル扮）の友人は彼の近況をニュースで知り、自身をいじめる先輩たちに銃を向けて乱射したあの空間だ。
シーズン2は、シーズン1で軍隊を揺るがす事件が起きたにもかかわらず、何も変わらない現実から再び始まるという。
アン・ジョンホ役のチョン・へインは「シーズン1につながる一つの作品だ。まだ終結していないストーリーがあり、解決しなければならない部分があり、より濃密で深みのある物語が見られると思う」と伝えた。
（よろず～ニュース・椎 美雪）
