グループホーム入居者の首を包丁で…殺人罪で別の入居者の男(72)を起訴

ことし2月、三原市のグループホームで入居者の男性を包丁で刺して殺害したとして、広島地検は、別の入居者の男を殺人の罪で起訴しました。

起訴されたのは三原市の無職、寺本正寛被告(72)です。

起訴状によりますと寺本被告はことし2月、三原市のグループホームの入居者の男性(当時59)の首を包丁で複数回突き刺すなどし、殺害したとされています。

検察は認否を明らかにしていません。

広島地検は2月中旬から4ヵ月間、寺本被告を鑑定留置していましたが、刑事責任能力を問えると判断しました。

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