英語教育AIロボ、タイケン学園が茨城・笠間市に寄贈 市立小など11校に配置

英語教育用AIロボットの贈呈式で、寄贈したタイケン学園の柴岡三千夫理事長(右)と寄贈を受けた笠間市の山口伸樹市長=同市役所

茨城県笠間市内で日本ウェルネス高校を運営する学校法人タイケン学園(東京)は20日、子どもたちの英語教育に役立ててもらおうと、市に英語教育用AIロボット計66台を寄贈した。市は市立小や義務教育学校11校に配置して児童の学習に役立てる。

AIロボットは、静岡県の教育ソフト制作会社が開発した「チャーピー」。鳥を模したキャラクターで、学習者がロボットと対話をしながら、英語の発音などを身に付けられる。

贈呈式で、同学園の柴岡三千夫理事長から山口伸樹市長にAIロボットが手渡され、山口市長は柴岡理事長に感謝状を贈呈。柴岡理事長は「国際教育に力を入れている笠間市に役立ててほしい」などと話した。

© 株式会社茨城新聞社